雨の日も大活躍!前撮りに欠かせないストロボとは[入門編] / フォトウェディングならフォトコザカ
2025.02.01
今回もカメラマンのこだわりコラム!
突然ですが、 フォトウェディングに関するリールでチラ見えするこれ…気になったことはありますか?
↓
今回はこの「ストロボ」のお話をさせてください!
▽ 目次 ▽
1 . ストロボとは?
2 . ストロボはなぜ必要?
3 . ストロボありなしの違い
【ストロボとは? 】
先程の画像を見て、なんとなく「ライトを持ってる人」だと思われる方は多いかもしれません。
その通りで、このライトは「ストロボ」と呼ばれる人工の光です。
カメラのシャッターが押されるとストロボがピカッと光り、
人物を立体的に表現したり、光で写真全体の雰囲気を作ることができます。
【 ストロボはなぜ必要? 】
このストロボ、実は私たちにとってカメラと同じくらい前撮りに欠かせない機材!
使い方は人それぞれなのですが、私たちはお客様のお顔を照らす目的で主に使っています。
お顔と背景を照らす光、これがストロボ光です
”照らす”と言っても、ただ正面から光を当てればいいわけではありません。
上記の写真のように[人物に立体感]を出しつつ、[背景も含めて空気感を表現]するような調整が必要。
カメラマンは常にこの調整をしながら撮影しています^^
【 こんな使い方も 】
また、人物以外に「空間の光を作る」効果も!
旧高峰家やしいのき迎賓館などの屋内ロケーションの際は、雨の日でも明るい太陽光が差し込んでいるような演出をしてくれます。
障子から太陽の光が差し込むような演出に♪ 実は床の間にもストロボを使っています。
新婦様の顔へ向くストロボ光・新郎様の顔へ向く太陽光で、双方のお顔を照らしています。
また、フォトウェディングにおいて[新郎新婦様のどちらか一人だけ顔が暗く写ってしまう]のはNG。
そんな時もストロボで、お二人ともお顔が照らされるように調節しています!
【 ストロボありなしの違い 】
ストロボの効果や目的は本当に様々ですが…ざっくりと違いをまとめてみました!
屋外・屋内どちらの前撮りでも私たちはストロボを使いますが、今回は特に違いの分かりやすい屋内でのお写真を主にご紹介します。
実際に洋装前撮りをされた新郎新婦様のお写真&スマホの動画を例にさせていただきましたm(_ _)m
(お二人とも本当にありがとうございます…!!)
こんなふうに、お顔を照らすだけでなく空間や写真の雰囲気、色のトーンも調整してくれます。
日陰・日向・逆光…色んな条件でお二人を美しく撮影するためにストロボが活躍しているんです♪
このあたりはもっと深掘りしたいのですが…あまりに長くなるので割愛させていただきます🙏
ひょっとしたらいつか深掘り編も更新するかもしれません!
【 ストロボってないとダメ? 】
散々ストロボへのこだわりをお話ししましたが、ストロボは「なくてはダメなもの」ではありません。
ストロボを使わずに撮影なさるスタジオさんもありますし、私たちもカットによって「ストロボ不要!」と判断する時もあります。
ストロボなしでも綺麗に撮れる場所・天候があります。
ただ、ストロボを使いこなせると撮影できる条件の幅がグッと広がります!
フォトコザカが雨でも前撮りに出掛けられるのもストロボがあるからこそ。
どんな状況でも美しい写真を撮るためにストロボワークは欠かせません。
いかがでしたか?
ざっくりではありますが、普段はなかなか伝えられない撮影の裏側をお伝えさせていただきました^^
ぜひインスタなどでも写真を見ながら「どこから光を当ててるのかな?」と考えてみてください🕊
最後までご覧くださりありがとうございました!